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新疆ウイグル自治区、ここまで来ると中央アジアの香りがする。
そして日本にはあまり知られていない大自然とシルクロードの歴史を堪能できる場所も多い。
新疆ウイグル自治区の入り口にあたるオアシス都市、ウルムチ、トルファンだけでも
古代西域文明の香り高い遺跡・名所、砂漠ならではの見所が多い。
この地にはウイグル族、漢族、八ザック族、回族などが共存し、独特の文化を創り上げている。

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■オアシスとカレーズ
盆地のトルファンは、その暑さから「火州」とも言われるが、
このオアシス都市が一番いい季節は暑さを過ぎた8月末から9月。
たわわに実った甘い葡萄が街中のあちらこちらで目を楽しませてくれる。
トルファンにくるとぜひ見ておきたいものの一つが「地下の万里の長城」といわれるカレーズ。
トルファンとハミ地区を中心に設けられた古代の地下水利設備だ。
近年の人口増加と開墾により過剰な地下水くみ上げにより衰退が進んでいたが、
2006年より保護事業が始められた。
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■2000年前の古代人の英知、交河古城と高昌古城
交河古城の歴史は古く、2000〜2300年前に遡り、2つの河に囲まれた葉状の洲に、
地下深く住まいが掘られている。車師前国の国王が治める地であり、政治経済文化の中心だった。
13世紀後半戦乱で大きな被害を受け、明時代には廃城となった。お勧めは夕陽に街が陰る頃。
高昌古城は紀元前1世紀漢の時代より、世界宗教文化の基地。
最盛期には人口3万人、僧侶3千人がいたという。13世紀末の戦乱でほとんどの建築物は消失。
外城、中城、宮城 の3部分に分かれているが、外城の西南、東南の寺院遺跡址は比較的保存がいい。
玄奘法師もインドへの途中立ち寄っている。 |
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■ベゼクリク千仏洞とアスターナ古墳群
千仏洞は火焔山の中断、新疆で代表的な仏教石窟遺跡のひとつ。南北朝後期から始まり唐、五代、宋、元時代の主要な仏教センターだった。洞窟83箇所、壁画総面積15000u仏縁物語画が多い。
20世紀にヨーロッパの探検隊の盗掘を受け、かなり被害を受けている・
アスターナ古墳群:古代高昌国の官民共用の公共墓地。3世紀から9世紀にかけて作られた。
これまでに500基近くの墓が発掘され、ミイラと共に貴重な文物が発見されている。
古墓は「甲」の形体をしており、各々の墓室には10mばかりの坂道の墓道がある独特の形だ。 |
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■砂漠の別天地天池と新疆ウイグル自治区博物館
天池:海抜1980m。最深105m。水は透き通り、山々を映して美しく、
王母妃の沐浴場といわれているぐらい。夏は避暑地、冬はスケート場になっている。
博物館は新疆関連の文物を5万件収蔵。古代のシルクや刺繍、毛織物や、
漢字や、ウイグル文字、サンスクリット文字などで書かれた文書、
新疆の各少数民族の民俗や文物出土品、ミイラが展示されている。2005年に新館がオープン。
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