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2008年北京オリンピックで話題の、政治・文化の都、首都北京。
北京で見逃せないのは明清皇家の壮麗な建築群と、北京っ子の住む庶民の街胡同。
万里の長城、故宮、皇家庭園、陵墓群等、その壮大なスケールを一度は実感してみたい。
近代化の波が急速に押し寄せる北京だが、北京独特の四合院建築が続く路地裏「胡同」に行けば、
古き良き庶民の暮らしぶりがここではまだ垣間見れる。
王府井、西単にはモダンなショッピングストリートができ、おしゃれなショップやレストランも増えた。
レトロ&モダンを味わう。それも北京の楽しみ方だ。

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■世界最大の皇宮
故宮、またの名を紫禁城。明清時代の皇宮で、72万uと途方もない大きさの世界最大の宮殿。
設計者は蘇州の匠カイショウ、30万の民工により1406年から、明朝の南京から北京への遷都に合わせ、14年の歳月をかけて建設された。主要な建物は大和殿、中和殿、保和殿。部屋数は9000余り。黄色の瑠璃瓦も鮮やかに壮麗かつ重厚な建築群で、中国の等級制度に準じて、多彩な造形建築だ。故宮の文物はそのほとんどが展示されていないが100万件に及ぶとされ、収蔵数は中国一を誇る。 |
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■中国王朝の栄枯盛衰を物語る皇家庭園
中国最後の王朝清の栄枯盛衰を物語る皇家庭園、頤和園と円明園。広大な庭園を散策しつつ、当時の歴史、エピソードを振り返ってみよう。
頤和園はそもそも清の乾隆皇帝が1750年に母の長寿を願い建築されたものだが、その後英仏連合軍に焼き払われ西太后により1886年より銀3000万両、10年の歳月を費やして再建された。総面積290haと広大な敷地は昆明湖と万寿山からなり、4分の3が水面。建築群は行政、遊行、生活の3つに分かれる。規模、荘厳さともに中国皇家庭園を代表する庭園だ。
円明園は清朝康熙末年から雍正年間にかけて建設されたもので、乾隆皇帝の時に円明園のほか、長春園、綺春園が設けられ、広義にはこの3つの庭園をあわせて円明園と呼ばれる。イタリアの宣教師によりベルサイユ宮殿やギリシア建築を模した建築や噴水も設けられ、中国と西欧の特徴を併せ持った広大な(3.5ku)皇家庭園だったが、英仏連合軍により破壊され、略奪され、現在は遺跡が庭園として整備されている。 |
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■長城の多彩な表情
長城建設といえば秦の始皇帝を思い出しがちだが当時の長城は土製で、今のようなレンガ造りの堅牢な長城になったのは明時代。元朝を落とした明朝は元の再来に備え、長城を強化した。北京の近くで見ることのできる長城の名所は八達嶺があまりにも有名だが、そのほかに慕田峪、司馬台、金山嶺、蟠龍山の長城があり、ほとんど修復されていない手付かずの長城を見るのもいい。
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■「胡同」で北京っ子の素顔に会う
近代化の波が急速に押し寄せている北京だが、北海、中南海近辺や前門あたりの「胡同」(路地)には、映画「小城故事」で見たような四合院の家屋が多く残り、昔ながらの暮らしが垣間見れる。輪タクに乗るのもよし、歩くのもよし。「胡同」を廻っていると、タイムスリップしたかのよう。時間に余裕がある方は、郊外にある四合院の村、川底村を訪ねるのもおすすめだ。 |
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