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黄河中流域に位置する山西省は古代文化の宝庫でもある。
中でも注目されるのが仏教文化。仏教美術の逸品が多い北魏時代の首都は大同だ。
個性あふれる仏教遺跡をゆっくり訪ねよう。

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■色彩豊かな雲崗石窟
大同郊外の武周山の崖をくりぬき作られた石窟で、中国三大石窟のひとつ。
三大石窟の中では雲崗石窟が最も保存がよく、仏像も壁画もほぼ完全な状態で残る。
多くが北魏の時代に作られており、1500年の歴史を持つ。
現存する主な洞窟は53箇所。5万体余りの仏像が並ぶ。
インド仏教と中国仏教双方の特徴を持つ仏像が多く、仏教芸術史をたどる上でも大変興味深い。
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■驚異の建築様式懸空寺と中国最古の木造寺院木塔寺
懸空寺は北魏後期(491年)に創建、その後何度も修復され、1500年の歴史を持ち、
仏教、道教、儒教を一体化した珍しい寺院。。
懸空寺の特徴は、なんといってもその独特の建築様式にあるだろう。
絶壁に懸けられた寺は、なんと崖に突き刺した梁に這うように僧坊が建設されている。
中国の塔と言えばレンガ造りが多いが、山西応県には、
遼時代の1057年に建設された木塔寺が残る。木造寺としては中国最古、最大。
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■中国最大の九龍壁と鼓楼
大同の九龍壁は「中国三大九龍壁」のひとつ。1392年に建設、長さ45.4m。
現存する中国の九龍壁で最古、最大。瑠璃瓦が精巧な造りで最も美しい九龍壁でもある。
大同市区のシンボル鼓楼は明代創建。一階は十字状になっておりかつては通行ができた。 |
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■遼代仏教の面影残す名刹華厳寺
中国華厳宗の重要な寺で、遼代創建。当時は遼皇室の祖廟でもあった。
明代中頃に上下華厳寺の二つに分かれる。勇壮な建築群と壁画、彩色塑像の仏像も必見だ。
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